リビングに飾るべき観葉植物とは？3つの選び方別のおすすめを紹介

2021.9.10

リビングに飾るべき観葉植物とは？3つの選び方別のおすすめを紹介

カテゴリー：お部屋、サンスベリア、パキラ、リビング、観葉植物

これから観葉植物を購入して自宅で育てようとしている方に、リビングのテイストに合った観葉植物の選び方やおすすめの種類を紹介します。

リビングで育てる時の注意点なども具体的に説明しましょう。

3つの選ぶポイント別・おすすめの観葉植物
観葉植物をリビングで育てる際の注意点3つ
まとめ

3つの選ぶポイント別・おすすめの観葉植物

観葉植物を選ぶ時のポイントを、大きさやテイストに分けて説明しましょう。

おすすめの品種も合わせて紹介します。

観葉植物の大きさ

存在感を出したいなら8号〜10号の「大型」

広いリビングや吹き抜けがある空間には、個性豊かな大型の観葉植物がおすすめです。

代表的な「パキラ」や「アレカヤシ」「マングーカズラ」などは大きく存在感があり見応え十分であるため、お部屋のシンボルツリーになります。

中でも「パキラ」は葉が尖っていることから、邪気を払い幸運をもたらす木と呼ばれており風水学的にも良いとされているため、玄関やリビングに設置すると良いでしょう。

家具との一体感を出すなら5号〜7号の「中型」

インテリアの1つとして家具と調和させたいのであれば、中型の観葉植物がおすすめです。

リビングで緑を楽しみたいものの、観葉植物を飾ることで部屋が狭く感じるのではないかと考えている人には、成長しても高さが約30センチ程度の大きさの中型の観葉植物が向いています。

初心者でも扱いやすくお手入れの頻度が少なくてもいい「アスプレニウム」や乾燥と日陰に強い「ケンチャヤシ」などが育てやすいでしょう。

お手軽に部屋を彩りたいなら2号〜4号の「小型」

リビングテーブルの上や棚の上、小窓などに置いて観葉植物を楽しみたい時は、小型の観葉植物がおすすめです。

小型の観葉植物は女性に人気で、小さく可愛いため、いくつか並べて楽しむと良いでしょう。

好みの植木鉢に植え替えをして楽しむこともできます。

人気の高い、「サボテンのマミラリア・プルモサ」や「チワサボテン・バニーカクタス」「サンスベリア」「緋牡丹(ひぼたん)」などが育てやすくおすすめです。

観葉植物の育てやすさ

日当たりが悪くても大丈夫！「耐陰性」をもつ観葉植物

リビングや部屋の日当たりが悪い場合や、西日が強く差し込む環境である場合は部屋の蛍光灯で育てる事ができる「耐陰性」をもつ観葉植物を選ぶと良いでしょう。

耐陰性であっても全く日光が当たらないと光合成ができなくなるため、週に1〜2回は日当たりの良い場所に移動し日光浴させてください。

耐陰性を持つ観葉植物のなかでも、比較的育てやすい「ポトス」や「テーブルヤシ」「ヒメモンステラ」がおすすめです。

こまめな水やり不要！乾燥に強い観葉植物

観葉植物への水やり方法は、植木鉢の土表面が乾いた時に鉢の底から水が溢れ出てくるくらいたっぷりと水やりをします。

仕事の出張で家を空ける事がある人や、日頃忙しくこまめな水やりができない人、お世話に慣れていない人は乾燥に強い観葉植物を選ぶと良いでしょう。

「サンスベリア」や「オーガスタ」「パキラ」などは、比較的乾燥に強く丈夫であるため、おすすめです。

この中でも「サンスベリア」は乾燥のほかに直射日光にも強く丈夫であり、マイナスイオンが放出され空気の清浄力が高いと言われています。

生命力がとても強いため株分けして楽しむこともできるでしょう。

気温の変化にも負けない！寒暖差に強い観葉植物

多くの観葉植物の原産地は熱帯地域です。暑さには強い一方、寒さに弱い品種が多く室温調整が大切になります。

日本の中でも、寒冷地や寒暖の差が大きい地域で育てる時は「ユッカ」や「オリヅルラン」「ホヤ・カルノーサ」など、気温の変化に強い観葉植物がおすすめです。

寒暖差に強い観葉植物を飾る際は、窓際や暖房の風が直接当たる場所は避けて、室温が10度を下回らないように工夫すると良いでしょう。

観葉植物と部屋のテイスト

アジアン

お部屋のインテリアをアジアンテイストにしている方は、アジアンインテリアと相性の良い観葉植物を選ぶと良いでしょう。

葉の形に特徴があるものや、葉の色が濃いもの、花を咲かせるもの、リゾート感が味わえるものを選ぶと、お部屋に雰囲気が出ます。

アジアン雑貨にも自然に溶け込む「モンステラ」や「アレカヤシ」「ガジュマル」がおすすめです。

また、バンブーやラタン製品の植木鉢カバーを使用すると、よりアジアンテイストな雰囲気を感じられるでしょう。

モダン

お部屋のインテリアをモノトーンを主に、モダンテイストにしている方は、クールな印象の観葉植物を選ぶと良いでしょう。

ガラスやメタル素材の家具と相性のいい「サンスベリア」や「ストレリチア」「フランスゴム」がおすすめです。

葉はシャープで洗練された立ち姿であるものや、葉の色が濃いものはよりシックな印象となり、飾るだけで高級感溢れる部屋になるでしょう。

北欧

お部屋のインテリアを木の温もりがある北欧テイストにしている方は、ナチュラルで温かみがある観葉植物を選ぶと良いでしょう。

丸みを帯びた小さな葉を持つ「オリーブ」や「エバーフレッシュ」「フィカス」がおすすめです。

シンプルな家具に馴染むことで優しい印象の部屋になります。

また、テラコッタ（素焼き）の植木鉢を使用すると、より北欧の雰囲気が楽しめるでしょう。

観葉植物をリビングで育てる際の注意点3つ

リビングで観葉植物を育てる際に、注意して欲しいことを3つ説明しましょう。

エアコンの風を直接当てない

エアコンを用いて湿度や温度を調整する場合は、観葉植物に直接風が当たらない場所に設置する事が大切です。直接エアコンの風が当たる事で観葉植物の快適な温度や湿度が損なわれてしまいます。

エアコンの風が直接当たる真正面や真下などを避けて、自然の風や光の入る場所を意識して観葉植物を設置しましょう。

直射日光を長時間当てない

観葉植物の成長には光が必要となりますが、葉に長い時間、直射日光が当たると葉が焼けてしまい、茶色く変色することがあります。

観葉植物が弱る原因になるため、窓際を避け、直射日光の当たらない明るい場所に置きましょう。

窓際など気温が下がりやすい場所は避ける

基本的に観葉植物は、温暖な気候を好み寒さや寒暖の差に弱い植物であるため、窓際や廊下など気温が下がりやすい場所は、避けることをおすすめします。

1日を通して室温が10度以下になることのない、暖かい場所に設置すると良いでしょう。

まとめ

観葉植物を選ぶときは、成長した時の大きさや育てやすさを考えて選ぶことがポイントです。

さらに、お部屋の雰囲気にあったテイストの観葉植物を選ぶと、自然と空間に馴染むでしょう。

設置する場所は、明るく風通しの良い、室温が10度以下にならない場所を選ぶ事が重要です。

ぜひ、お気に入りの観葉植物を見つけ、生活を緑豊かな物にしてください。

いかがでしたか？

会社創立記念式典は、正式な式典です。服装やお祝い品などマナーをきちんとチェックして、礼儀にかなったお祝いをして下さいね。