お世話になった方へ！定年退職お祝いの胡蝶蘭で喜んでもらうには
カテゴリー：お祝い、メッセージ文例、定年退職、胡蝶蘭
労働契約の満期を迎え、定年に達しての退職は、非常に喜ばしいことです。
お世話になった方の人生の門出には、心からのお祝いとエールを送りたいですよね。
そこで今回は、贈答用の胡蝶蘭のネット通販を行っている私たち「アロンアロン」が、定年退職のお祝いとしても胡蝶蘭が適している理由を解説。
あわせて、仕事関係の方や親しい方に向けて、定年退職のお祝いとして胡蝶蘭を贈る場合に守るべきマナーやポイント、知っておきたいメッセージ文例もご紹介します。
ぜひ最後まで読み、定年退職お祝いの胡蝶蘭手配に役立ててくださいね。
目次
定年退職のお祝いに、胡蝶蘭贈ってもOK？
お祝いの贈り物の定番品である胡蝶蘭は、定年退職のお祝いとしても選ばれています。
まずは、以下で定年退職のお祝いに胡蝶蘭が選ばれ、喜ばれている3つの理由を確認しましょう。
定年退職に胡蝶蘭が向いている、3つの理由
定年退職は、第2の人生への門出だから
会社が規定する労働契約終了年数に達するまで、長きにわたって健康に働き続けられたことは、会社にとっても本人にとっても非常に喜ばしいことですよね。また、会社で働く以外の時間の使い方や楽しみに向かっていける定年退職は、第2の人生へのスタート地点ともなります。
このように、さまざまな目線・意味からおめでたい定年退職は、華やかな胡蝶蘭で盛大にお祝いするのにふさわしい門出だと言えます。
胡蝶蘭に、定年後の幸福を祈る意味合いがあるから
蝶のような花をもつ胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。このように縁起が良く、かつ相手の今後の人生に幸福が多いよう祈る意味合いを持っていることも、胡蝶蘭が定年退職祝いにふさわしい理由の1つです。
育てる楽しみも贈れるギフトだから
胡蝶蘭は丈夫で花持ちがよく、鉢植えの場合は1～2か月もの間、花が美しい状態で咲き続けることで知られています。また、鉢植えなら花が落ちた後も7～10日の水やりだけの簡単な世話で育てることができ、うまく育てられればもう一度花が咲くのを見ることもできます。
このように、贈ったときの花の美しさだけでなく、花が落ちた後の育てる時間と楽しみを贈れるのも、定年退職祝いとしての胡蝶蘭の魅力と言えるでしょう。
胡蝶蘭以外を、定年退職の贈り物にするなら
相手の趣味・趣向によっては、胡蝶蘭などの花や鉢植えの贈り物が、明らかに適切でないと判断される場合もありますよね。
そんなときは、以下の記事を参考に相手の趣味に合いそうなお酒やカタログギフト、品物を選んで、贈るようにしてください。
注意！定年退職のお祝いにふさわしくないもの
以下のような品物は定年退職祝いには不適切ですので、避けるようにしてくださいね。
・老眼鏡やルーペなど、相手を年寄り扱いするようなもの
・はさみや包丁など、縁が切れることを連想させる刃物類
・死や苦を連想させる、櫛（くし）や4本・9本仕立ての花束
・足で踏みつけることを連想させる履物類・敷物類
・勤勉に励めとの意味合いから、若手に贈られることの多い万年筆や腕時計
仕事関係の方への定年退職祝いの胡蝶蘭の贈り方
ここからは、実際に職場の上司・同僚や取引先など、仕事関係の方に定年退職祝いの胡蝶蘭を贈る場合に守るべき、マナーを解説していきます。
しっかり確認して、相手に失礼のない定年退職祝いになるようにしてくださいね。
選ぶべき胡蝶蘭の基準は？
かたちは、相手の好みに配慮して決めよう！
定年退職のお祝いとして胡蝶蘭を贈る場合、タイプの選択肢としては「花束」「アレンジメント」「鉢植え」の3パターンが考えられます。どのかたちで胡蝶蘭を贈るかは、これまで一緒に働くうえで感じた相手の好みから、喜んでもらえそうなものを選んでくださいね。
鉢植えを贈るなら、設置スペースに要注意！
せっかくの定年祝いの胡蝶蘭も、贈り先の自宅にそぐわないほど大きな鉢植えでは、置く場所がなくて相手と家族を困らせてしまいますよね。胡蝶蘭の鉢植えを贈るときは、贈り先に無理なく置けるサイズを選ぶよう配慮しましょう。
色は、基本的には相手の好みにあわせて決めればOK！
定年退職のお祝い用の胡蝶蘭に、基本的には色のタブーはありません。相手の好きそうな色の胡蝶蘭を選べば問題ありませんが、好みがよくわからない場合は、無難な白い胡蝶蘭を選ぶのがおすすめですよ。
いつ贈ればいい？
退職日か送別会の当日、または退職の前後2日以内に贈るのが一般的です。
花束やアレンジメント、または持ち帰れるサイズのミディサイズ胡蝶蘭の鉢植えなら、退職か送別会当日に手渡しで贈るのが良いでしょう。
ただ、自力で持ち帰れないような大きな鉢植えで胡蝶蘭を贈りたいときは、退職日の前後1週間以内を目安に、相手の自宅に配送することをおすすめします。
予算の目安は？
相手との関係性により、適切な予算相場は以下のように変わってきます。
贈る胡蝶蘭のサイズや、相手との関係性によって予算は柔軟に変更していきましょう。
| 職場の上司・同僚に贈るなら | 10,000～20,000円 |
| 取引先の方に贈るなら | 15,000円前後 |
木札やメッセージは必要？
仕事関係の人に胡蝶蘭を贈るなら、のし代わりの木札を添えるのがマナーです。
上の画像を参考に、赤字で表書きとして「祝定年退職」「定年退職御祝」などと記入し、黒字で贈り主の会社名・代表者名、相手の氏名などを記入しましょう。
定年退職お祝いの胡蝶蘭にメッセージを添えるなら
贈り主から、木札と一緒に短いメッセージを添えるだけで、定年退職の胡蝶蘭がより喜ばれる贈り物になります。以下を参考に、メッセージを考えてみてくださいね。
この度の定年でのご退職、誠におめでとうございます。
弊社と御社の窓口として、○○様にはこれまで長きにわたり、大変お世話になりました。
今後の人生が、○○様にとって充実したものになることをお祈りしています。
○○さん、定年退職おめでとうございます。本当にお疲れ様でした！
今日まで○○さんに多くのことを教わったことへの感謝を込めて、この花を贈ります。
また気が向いたときにでも、私たちの様子を見に来てくださいね。
家族・友人へ定年退職祝いの胡蝶蘭を贈るポイント
定年退職のお祝いを、仕事関係だけでなく親や知人・友人に贈ることもありますよね。
最後に、親しい家族や友人への定年退職のお祝いとして、胡蝶蘭を贈る場合のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
胡蝶蘭の色・かたち・大きさは相手に合わせて決める
仕事関係の方に贈る場合と同様、胡蝶蘭のかたちや大きさ・色は、相手の好みや住環境に応じて、自由に決めましょう。
配送なら当日狙い、会う予定があるならそのときに渡してもOK
定年退職から近々に会う約束があるなら、そのときに手渡しするのがベストです。
ただし、贈り先が遠方だったり、多忙でなかなか直接会えない場合は、退職する当日に相手の自宅に着くよう配送手配しておきましょう。
予算は5,000～10,000円が目安
親しい知人・友人、家族や親せきに贈るなら、相手が気を使わない程度の予算にしましょう。
親しい相手なら、カジュアルなメッセージカードでのみでも可
ビジネス上の関係性がないなら、正式なマナーにこだわる必要もありません。
相手との親しさによって、木札ではなくイラスト付きの立札を使ったり、小さなメッセージカードを添えるだけにしても良いでしょう。
親しい方への定年退職祝い用、メッセージ文例
以下に、家族・親戚や親しい知人・友人への定年退職祝いとして、胡蝶蘭を贈る場合に役立つメッセージ文例を2つご用意しましたので、ぜひ参考にしてください。
お父さん、定年退職おめでとう。40年以上、本当にお疲れ様。
これから社会人になる私には想像もつかないほど、長い間頑張ってくれたんだね。
明日からはゆっくりしてください。親孝行できるように頑張るよ。
○○さん、定年退職おめでとうございます。
知り合った頃が昨日のことのように思い出されるのに、お互いに定年を迎える年齢になったんですね。これからの人生も、仲良くしてくれるとうれしいです。
いかがでしたか？
定年退職は、本人にとっては人生の大きな節目となるタイミングです。
会社として、同僚として、家族・友人として、お世話になった人の新しい門出を祝う贈り物として、胡蝶蘭を贈ってみてくださいね。
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