2022/5/26

木更津東ロータリークラブで講演

AlonAlon
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「職業奉仕についてはなかなか実践することは難しい」
昨年度の東京愛宕ロータリークラブ(国際ロータリー第2750地区 山の手東グループ)の会長を拝命して1年間、多くのロータリアンの皆さんとお話させて頂きそんな言葉を多く耳にいたしました。
また、社員を雇用して給与を払っていることが職業奉仕であると誤解されている人さえもおりました。

職業奉仕とは社会課題の解決等の「社会的価値」と企業の永続性をはかる「経済的価値」の両立であると考えております。
卓話の当日(令和4年5月25日)の日本経済新聞の記事をご覧頂きお話した通り、既に米国では「公益重視型企業」が拡大しております。
事業の目的に公益重視性を位置づける企業が増えております。
これは短期的な利益を追求する経営への批判の高まりによるものです。
ESG(環境・社会・企業統治)を重視する投資マネーも日増しに増大しております。

「社会的価値と経済的価値の両立」と更にもう一歩踏み込み「社会課題の解決を投資価値に繋げる」
企業経営の在り方は劇的に変わりつつあります。
私が経営しているNPO法人AlonAlonは障害者の経済的自立を実現する農園(富津市西大和田)と障害の有無に関わらず受け入れる保育園(木更津市千束台)を運営しております。
具体的な活動内容は以下の動画でご理解頂けれると存じます。
https://youtube.com/channel/UCUZ1Nz6aKl7KPvUbUcZcLBA

「利益のみを追う企業は未来から愛されることはない」
そんな時代はもうすぐそこまで来ているのです。